◆社会は「穢れた女性」を作り出すが、そんな女性はいない

“Widow can not marry again. Never.”
(未亡人は再婚できないの。絶対に無理)

兵士をしていた夫が、スリランカのジャフナで爆死したというスリランカ女性がいた。彼女は夫が死んだ後に食べて行けなくなり、シンガポールの売春地帯ゲイランで売春ビジネスに堕ちていった。

私は彼女が好きになって、一緒にいろんな話をして過ごしたのだが、何気なく「再婚しないの?」と聞いたとき、彼女はこのように答えたのだった。

(そうだったのか。スリランカもそうなのか)

私はそう思わずにはいられなかったのを覚えている。

中東やインドのような国では、一般的に未亡人(ウィドウ)や離婚した女性(ディボース)は結婚の対象とは見られないというのは私は知っていた。

中東やインドでは今の日本人には窺い知れないほどの強烈な「処女信仰」があって、結婚する女性は絶対に処女でないといけないという社会になっている。

処女ではない女性は「穢れた存在」であり、結婚の対象にならないどころか場合によっては法的に罰される。未婚の女性の性行為は言語道断の犯罪的行為なのである。

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コメント

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