白人の男たちは自分たちと同じ白人女性の身体に、他のどの人種の女性よりも生々しさを感じるという。黒人の男たち、やはり他の人種の女性たちよりも自分たちと同じ黒人女性の身体に生々しさを感じるという。
すでにグローバル化した社会の中では、誰がどの人種と付き合おうと勝手なので、白人が黒人と付き合ったり、アジア人が白人と付き合ったりする光景は普通に見られる。
しかし、統計学的に見るとそういった異人種間の男女の恋愛はそれほど多くなくて、やはり同じ人種で惹き合い、愛し合う方が圧倒的多数である。
異人種間では文化が違うこともあって、一概に人種だけが問題であるとは言えないのだが、それでも人は「同種」に惹かれるというのは間違いのない事実でもある。
これはアジア人も言える。アジア人の男は、同じアジア人の女性の方により生々しさを感じ、その身体をエロチックに思う傾向がある。
たとえば、日本人は東アジアに属するので同じ東アジア圏の女性の身体にたまらなくエロチックな感情を抱く。しかし、東南アジアの女性には「少し違う」と感じ、生々しさを感じない男も多い。