- 2012.04.27
◆一度も髪を切らなかった12歳の少女が家族のために髪を売る
「ラプンツェル」というのはグリム童話に出てくる髪の長いお姫様のことだ。 ブラジルの12歳のラプンツェルが、家族の経済的苦境のために、自慢の長い髪を売って家計を助けたいと言っており、ブラジルではちょっとした話題になっている。 ナターシャという名前の12歳の少女は、生まれてから今日までまったく髪を切ったことがなく、美容院にも行ったこともなく、現在は長さ1メートル57センチまで髪が伸びたのだという。 コ […]
「ラプンツェル」というのはグリム童話に出てくる髪の長いお姫様のことだ。 ブラジルの12歳のラプンツェルが、家族の経済的苦境のために、自慢の長い髪を売って家計を助けたいと言っており、ブラジルではちょっとした話題になっている。 ナターシャという名前の12歳の少女は、生まれてから今日までまったく髪を切ったことがなく、美容院にも行ったこともなく、現在は長さ1メートル57センチまで髪が伸びたのだという。 コ […]
パオロ・パトリージ氏のイタリア国内でストリート売春をするナイジェリア女性の劣悪な売春環境を撮った写真集が多くの人々に衝撃を与えている。 ブラックアジアで取り上げるのが遅れてしまったが、現実のストリート売春の実態を知る上で、是非とも見て欲しい写真集だ。 この写真の舞台はイタリアだが、売春をしている女性はナイジェリアから移民で来ている女性たちだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お […]
セクサロイドはロボットが限りなく人間に近づいていって、もはや売春すらもロボットがこなすという限りなくSFのような現実の展開だ。 しかし、本当に奇妙な時代になったようで、今度は人間の女性がバービー人形を模して整形し、化粧するという時代にもなっている。 バービー人形というのは、アメリカの「リカちゃん人形」のようなものだ。 小さな女の子がそういった人形でままごと遊びか何かをして楽しむものなのだが、こうい […]
パキスタンの2008年ミス・パキスタンのビューティー・クイーンだったサマン・ハスナイン(Saman Hasnain)という女性がいる。 実は、彼女とその夫であるジャワード氏が、アメリカ・カリフォルニア州で犯した19件の住宅ローンの詐欺で追われている。 ところが、パキスタンとアメリカは犯罪者の引き渡し条約がないので、彼らはいまだ逮捕を免れているのだという。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必 […]
アフガニスタンが世界最大のアヘンの産地になってからもうずいぶん長いこと経つ。タリバンは武器・弾薬を買うために金になるケシを農家に植えさせて、それを集めて外国のドラッグ・ディーラーに売り飛ばす。 そのドラッグ・ディーラーは旧ソ連の人間であったり、イランの人間であったり、あるいはアフガンのカルザイ政権であったり、その背後にいるアメリカのCIAであったりするようだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログイ […]
ヘイゼル・ジョーンズ(Hazel Jones)という27歳のイギリス生まれの女性が、「自分は2つの膣、2つの子宮を持っている」とテレビで告白(カミング・アウト)して話題になっている。 これはウソではなく本当の話だそうで、医学的には「重複子宮」と呼ばれるものなのだという。3000人に1人の割合で発生するということなので、意外に多い「奇形」のようだ。 ただし、「完全重複子宮」もいびつな形のものが多く、 […]
無軌道なセックス、不特定多数のセックス、身体を傷つけるようなセックスがエイズを拡散させることになるというのは分かるはずだ。 エイズは粘膜を通して感染するので、粘膜の接触が多かったり、粘膜が傷ついていたりすると、感染しやすい。 しかし、それ以前に「男女差別」「貧困」「教育の欠如」がエイズ(HIV感染)の原因になるというのも知られざる事実だ。 しかし、なぜこれらがエイズ拡散の原因になるのか、よく分から […]
タイの歓楽街であるパッポンやパタヤはベトナム戦争によって形作られたという事実はよく知られているし、これについてはブラックアジアにもしばしば触れてきた。 小説『エマニエル夫人』では、在タイ・フランス大使の妻としてタイにやってきたエマニエルに、「ねえ、パタヤに行かない? 今度、アメリカ海軍が上陸して、若いアメリカ人がいっぱい上陸するんですって!」と登場人物のひとりが言って胸をときめかせている描写もあっ […]
戦前の事件なのに、今でもなお名前を知られている特異な猟奇事件が「阿部定事件」である。 この事件は、どこかで女性が相手の男性器を切断する猟奇事件が発生するたびに「元祖」として、繰り返し繰り返し紹介される。 内容はよく知らなくても、阿部定(さだ)という名前だけでも知っている人も多い。 この女性は事件を起こした当時は「女中(現代の言葉で言うとウエイトレス)」だったので、ずっと女中だったと思っている人が多 […]
以前、カンボジア・プノンペンのプサー・トメイの入口で食事をしているとき、ひとりの少女が母親らしき女性に激しく叱られているのを見たことがあった。 クメール語で母親が何を罵っていたのか分からないが、モトバイの騒音をかき消すような大声で10歳前後の女の子を激しく叱っていた。 最初は、「よほど怒られるようないたずらをしたんだな」と苦笑して食事しながら見ていた。 しかし、突然、予想もしない展開を見ることにな […]
2009年と言えば、リーマン・ショックの余波がまだ世界経済を激震させていたときだ。この頃はタイの歓楽街でも外国人の男たちの姿がパタリと消えていた。 タイの歓楽街と言えば、バンコクとパタヤが有名だが、2009年に入ってから、グローバル経済の瓦解、空港閉鎖、タクシン派のデモや暴動などが続いて観光客が激減していたのである。 そして、2009年にはさらに新型インフルエンザ騒動まで加わって、さらに観光立国で […]
ブラジルで、カルト思想の一派が次々に女性を殺しては、解体してそれを食べ、さらにはエンパナダスというブラジルの料理(ミートパイの一種)にして売っていたという人肉食事件が発生している。 今後の調査によって事態は明らかになっていくと思われるが、被害者は10人を超える可能性があり、紛れもなく凄惨な連続殺人事件である。 首謀者はベルトラン・ネグロポンテという51歳の男だった。 この男は「プリフィケイション・ […]
ミャンマーと中国の国境、あるいはミャンマーとタイの国境は、その多くが山脈に囲まれていて少数民族の自治区になっている。 実はこの中国〜ミャンマー〜タイの山岳ルートは、北朝鮮からタイへの脱北者のルートでもあり、中国女性の密航ルートでもある。 空港は密入国者の監視が非常に厳しく、また一度の大量の女性を人身売買できないために、貧困女性を金をかけずに他国に「密輸」するには陸路を使うのが一番よい。 コンテンツ […]
ミャンマーの国軍とカチン族は、2011年も激しい戦闘に明け暮れてきた。 2012年4月にはアウンサン・スーチーが選挙で勝利したことから、反政府を明確に主張しているカチン族も場合によっては大規模闘争に動く可能性もある。 カチン州は地図で確認すればすぐに分かるのだが、ミャンマーの最北端にあって、中国と国境を接する州である。 ここにはミャンマーの少数民族であるカチン族がおり、実は長年に渡ってカチン族は中 […]
2012年4月5日、ニューヨーク連邦地裁が、ロシアの「死の商人」ビクトル・ボウトに禁固25年という厳しい判決を言い渡している。 これに対してロシアは「事実無根で偏っている」と猛烈に抗議しているが、この背景には、このビクトル・ボウトがソ連軍参謀本部情報総局の出身で、機密情報が漏れることを恐れているとも言われている。 シベリアを支配するロシア最大の石油会社と言えば、ロスネフチだが、このロスネフチの会長 […]
2012年4月6日の今日、タイの目立ったニュースは、バンコクで起きたこの事件だ。 Sakdawut Hamsiri という錯乱した30歳の男が、自分の妻の首にナイフを突き立てて、衆人環視の中、道ばたで6時間も「籠城」した事件である。 男は、周囲の「もうこんなことはやめよう」という説得はすべて無視して、刃渡り10センチほどのナイフを妻の首に突きつけ続けていた。 すでに人質に取られた妻の体力の限界も来 […]
2012年の2月7日にウガンダから来た女性7人が、パタヤのビーチ・ロードで売春をしていたところをおとり捜査官に一網打尽に逮捕された事件があった。 彼女たちは観光ビザでタイに入ってきて、パタヤのビーチ・ロードに座り込んで客待ちをしていたところを逮捕されている。 いくつかの記事には人身売買の組織が裏にあるわけではないと書いていた。 彼女たちは観光客として入って「小遣い稼ぎをしていた」だけなので、100 […]
タイ株式市場は、英語で言えば The Stock Exchange of Thailand であり、通称はその頭文字を取ってSETと言われている。 東南アジアでは、タイ本国だけではなく、香港でもシンガポールでも、どこでも証券口座を開けば買える(銘柄のごく一部は日本でも買えるようだが、詳しく知らない)。 そういったことを考えると、比較的、タイ株式市場の取引環境は整っているほうだという感覚は受ける。 […]
かつての古き良きアメリカの雑誌や映画や歴史を記したような写真集などを見ていると、いつも目につく「ピンナップ・ガール」の写真がある。 それは誰もが子供の頃から「見たことがある」ものだ。「彼女が何者なのか知らないが、とにかく昔から知っている」という人も多いだろう。 黒髪に細い柳眉、豊満な肉体に締まったウエスト。それがまるで「アメリカ女性の理想」か何かのように、折に触れては出てくる。 コンテンツの残りを […]
世界に君臨するタイ企業というのは存在しない。タイの企業はいまだそのほとんどがローカル市場だけのローカルな企業ばかりである。 だから、多くの日本人は「知っているタイ企業を挙げよ」と言われたら、恐らく言葉に詰まると思う。 かなり考えたあとに挙げられるのは、「タイ航空」だとか「バンコク銀行」くらいだと思う。タイ企業を10個も挙げられる人がいたら、それは大したものだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログイ […]
カンボジアは隣国のタイと違って非常に道徳・倫理にうるさい国だ。2000年頃から女性はミニスカートを履くな、だとか西洋のダンスは反対だとか、そのような統制がなされるようになっていた。 1990年代のカンボジアしか知らないと2000年代以降のカンボジアには面食らう。 しかし、内戦終結後の混乱と無法地帯の雰囲気が充満していた1990年代が異常だったので、今のカンボジアが正しい姿なのだろう。 コンテンツの […]
閲覧注意 2011年12月26日、「バンコク都内東部における爆発未遂事件の発生」が各大使館から発表された。 その後、爆弾を仕掛けたタイ人が逮捕され、時限式の手製爆弾は不発処理されて事なきを得た。 これはタイ国内の政治的な闘争を仕掛けるために行われようとしたテロ事件だという話で一件落着になった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員 […]
どこの国に行っても夜の世界をうろうろしていると、夥しいまでのトランスジェンダー(性同一性障害)の「女性」と出会うことになる。 ここ十年ほどで医学的進歩と化粧技術がさらに洗練されてきているのは見ていて分かる。人によっては女性よりも女性らしく、その女性ぶりには複雑な感銘すら呼び起こすほどだ。 「変身」の推移を追っていると、「より自然な女性」に向けて技術が進んでいる。もはや巧妙な性転換した女性を見分ける […]
シンガポールはクリーンだというイメージが強いし、表面上は確かにクリーンであるのは間違いない。同性愛も禁止、他人を罵倒したら罰金、ギャンブルは禁止、泥酔したら罰金、選挙に行かなければ投票権剥奪、デモも禁止だ。 この中に「公共の面前で、裸になったら2000Sドルを超えない罰金、もしくは3ヶ月を超えない禁固刑」というものがある。 「公共の面前」というのは、家の中で裸でいても窓が開けっ放しになっていて、他 […]
インド人と言えばパンジャブ地方のインド人や南部のタミル人を瞼に浮かべる人もいるように、まさに多種多様なイメージがある。 私は初めて訪れたインドの国がコルカタなので、今でもデリーやムンバイなどと比較してコルカタのほうが愛着がある。 それにバングラデシュも好きなので、ベンガル地方〜バングラデシュに住むベンガル人がとても好きだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. […]
インドには「メヘンディ」と呼ばれている装飾がある。ヘナという植物汁で手や足に模様を入れていくのだが、見慣れないとぎょっとする。 しかし、見慣れるとこれが面白い。過剰なまでに装うインドの文化によく似合っている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について