【ブラックアジア投稿:ガウ氏】
ブラックアジアで最初に線路沿いの売春地帯を紹介したのは2013年だった。(ジャカルタの線路沿いの売春宿がこんな風になっていたとは)
この翌年からインドネシアではジョコ・ウィドド氏が大統領に就任したのだが、この大統領は潔白なところがあって、風紀を糺すために有名な売春地帯のあちこちをシャットダウン(強制閉鎖)させるようになっていた。
歴史的に有名な売春地帯も閉鎖の憂き目に遭っている。(ドリー。「売春婦は出て行け」と叫ぶ人々の抗議デモの姿)
そのため、ジョコ大統領のお膝元ジャカルタの「線路沿いの売春地帯」も閉鎖は時間の問題だと思われた。ところが……。意に反して今のところ、この売春地帯は閉鎖されていない。
さらに、もうひとつ別の売春地帯もジャカルタに存在するのだが、こちらも生き残っている。
私が取り憑かれていたリアウ諸島の売春地帯が次々と閉鎖されてしまったのに、ジャカルタの売春地帯が生き残ったというのが腑に落ちないのだが、多くのハイエナが感じているように閉鎖は時間の問題のような予感もある。
この売春地帯に、読者のガウさんが再び突入しているので、頂いた写真を掲載したい。