地球はすでに自然災害が苛烈化する時代に入っている。火山の噴火、地震、津波、巨大化する台風、凄まじい豪雨、豪雪が次々と世界各国を襲いかかり、巨大な被害をもたらしている。
今のところ多くの被害を局地的に出しながらも、人類は何とか対処している。しかし、いずれ対処できなくなる場所も出てくる。
いろんな災厄が次々と襲いかかって、下手したら人間の社会システムが維持できなくなるのではないかと考える人が多くなっているが、それは突拍子のない考え方ではない。
これほどまで自然災害が巨大化した時代はないし、これほどまで人口が増えた時代もないし、これほどまで自然破壊が進んだ時代もないからだ。
一生の間に一度は「生きるか死ぬかの災害」に巻き込まれても不思議ではない時代に入ったのだ。
特に日本は、南海トラフ巨大地震が数十年のうちにやってくる確率が高まっている。南海トラフ巨大地震は胡散臭い預言者の予言の類ではなく、必ず日本に襲いかかる巨大地震である。(ウィキペディア:南海トラフ巨大地震)
私たち日本人はいろんな意味で、覚悟しなければならない時期に入っているように見える。(鈴木傾城)