
SNSで時おり奇妙な画像が流れてきたりする。この日に見たのは「良い膣・悪い膣」という内容のものだった。
どうやら、成人雑誌らしき「膣特集」の一部だったようで、普通ならばこうしたものは女性は目にしないものだったはずのものだったのだが、SNSでは男女関係なく誰でも見られるわけで、女性が「私はどれなのだろう?」とつぶやいているのもあった。
膣は体内にあるものなので、自分で自分のものがどうなのかはわからない。このような「良い膣・悪い膣」という提示がなされれば、たしかに自分はどうなのかと気にしてしまう女性がいても不思議ではない。
膣という器官は、解剖学の教科書では一定の平均値をもつ構造として説明されることが多いが、実際には個々の身体差がきわめて大きい。それは歓楽街に沈没した男たちが一番よく知っているのかもしれない。
小柄な女性だとか大柄な女性だとか、あまり関係がない。長さ、角度、入口の位置、粘膜の厚み、ひだの量など、どの項目をとっても一人ひとりが別物である。女性の数だけ違う膣がある。
これは、男の数だけ違うペニスがあるのと同様だ。こちらについては、かつて風俗嬢がイラストにしていたのが出回って話題になったこともある。ブラックアジアでも以前、取り上げた。(ブラックアジア:無数のペニスを見つめてきた風俗嬢だけが書けるイラスト)
本当なのかどうかわからないが、膣の多様性は「骨盤の形」と密接にかかわっていると聞いたことがある。骨盤の前後径が長い女性と、骨盤の横幅が広い人も違うし、単運に骨盤の大きさによっても違うという。
年齢や出産や加齢もまた影響してくるだろう。ただし、同年代の女性であっても、治療歴や体質によって膣のコンディションは同一ではない。よく、性交の経験が少ないからきつい、多いからゆるいと決めつける男もいるのだが、あれも嘘だと医学的にもはっきりしている。
要するに、本当にみんな違っていてわからないのが実情だ。



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