
東京都文京区湯島の『リラックスタイム』という個室マッサージ店で、わずか12歳のタイ国籍の少女が性的サービスを強いられていた。この事件は、日本とタイの両国に大きな衝撃を与えている。
湯島という都心の「普通の街」で、これほど露骨な児童搾取が、雑居ビルの一室でおこなわれていたという事実は驚きだ。
店舗は地下鉄千代田線・湯島駅から徒歩1分ほどの雑居ビル7階にあった。店名や電話番号は堂々とネットに掲載されていた。つまり、違法活動が街の中に平然と存在していたことになる。
店内で少女は台所の隅に寝泊まりし、約1ヵ月で男性客60人に性的サービスをおこなっていた。その売上は約63万円を超え、店の経営者が全額を受け、半分は母親の関係者名義の口座に送金されていた。
深夜のビルには、部外者らしき男性がきょろきょろとしながら入っていく様子が目撃され、アジア系の女性たちが薄着で出入りしていた事実もビル関係者から証言されている。近隣のコンビニ店員も、「明らかに中学生ぐらいのアジア人少女」が深夜にご飯を買いにきていたと証言している。
警視庁はこの事件を性的搾取を目的とした人身取引と判断し、事件の背後にブローカーなどが関与していないか調査を続けている。
少女の母親は、2025年6月下旬に12歳の少女を短期滞在の在留資格で日本に連れてきた。来日直後、母親は少女を東京都文京区湯島の個室マッサージ店『リラックスタイム』に連れていき、「ここで別名(源氏名)で働いていなさい」と娘に強制した。
その翌日には母親は少女を店に置き去りにして姿を消した。
少女はその後、店の台所の隅で寝泊まりし、約1カ月のあいだに約60人の男性客に性的サービスをしていた。少女はスマートフォンで何度も母親に「迎えにきて」と助けを求めているのだが、母親は迎えにいかなかった。
その母親は7月11日に日本を出国し、その後台湾などを渡り歩き、10月末には台湾で別の売春事件に関与したとして拘束されている。



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