◆中国や東南アジアの散髪屋がなぜか妖しい女たちの巣窟になっている理由とは

◆中国や東南アジアの散髪屋がなぜか妖しい女たちの巣窟になっている理由とは

中国発コロナウイルスでタイの街は軒並みロックダウン(都市封鎖)されているのだが、人々がロックダウンで被った損失は政府がいくばくか保障する。では売春で生きてきた女たちは、稼げなくなった分を政府に保障してもらえるのか。

保障されない。なぜならタイでは売春は禁止であり、事実上「存在しない」ことになっているからだ。いや、そんなことを言っても、売春ビジネスは目の前で大っぴらに繰り広げられているのではないかと私たちは思う。

違う。それは政府に言わせると「自由恋愛」なのだ。歓楽街で男と女が偶然に出会ってロマンスが芽生えた。そして突如として恋人になった。そういう解釈だ。そこで金銭のやり取りがあるかもしれないが、それは恋人同士のプライバシーなのだから、そこまで政府は関知しない。

つまりタイ政府に言わせると、歓楽街をうろうろする欲望剥き出しのハイエナはロマンチストであり、そこにいるカネに飢えた女たちは恋多き乙女なのである。

タイ政府の解釈は建前かもしれない。しかし世の中は闇を隠すために建前を必要とする。こうした「建前」は他にもいろんな面で存在する。売春というビジネスは「ある」のだが、それを「ない」ことにしたい場合、この「建前」が威力を発揮する。

たとえば「散髪屋」だ。日本人にとって、散髪屋やヘアーサロンは髪を整えるところであり、それ以外の何者でもない。しかし、中国や東南アジアでは違う。

中国本土やアジア各国のチャイナタウンの裏側で「洗头(シャンプー)」「足洗」などの看板があると、それはまったく別のビジネスになっていることもある。どういうことか。まずは、散髪屋に行ってみようではないか。これが散髪屋だ。

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