世の中が悪くなっていく。ロシアがウクライナ侵攻していて、ウクライナ国民と経済制裁されているロシア国民が共に奈落の底に落ちていこうとしている。
他にもコロナ禍による混乱、物価上昇、インフレ、利上げなどの悪材料が次々と襲いかかっている。これらの問題が次々と次の悪材料を生み出し、混乱した世界経済がこれによって大きく悪化しようとしている。
だから、私は「今年は小さく生きる」ことに決めており、余計なことは一切何もしないことにした。要するに私は「防衛」に入ったのだ。世の中が悪くなるのであれば、小さく生きるだけで防衛になる。
だから、できるだけ小さく生きることに決めた。
本当のことを言えば、貯金が少ない人や、何も持たない人であればあるほど、早いうちに「防衛」を考えないといけないのだが、私が見たところまだまだ世の中の人たちは「これから悪くなる」という実感を持っておらず、普通にやっていけると思っているようだ。
確かに明日のことは誰にも分からない。
もしかしたら、何か予期せぬ「素晴らしいこと」が起きて、景気悪化どころか大好況になってしまうかもしれない。そういう可能性もゼロではない。それであれば、「何事もなくて良かったね」で笑えばいいだけの話である。
しかし、何も準備もしないで不景気の真っ只中に放り込まれて「こんなはずじゃなかった」というのは非常にキツい。今は「奇跡」が起きない限り世の中が悪化してしまう確率の方が高いのだから、黙って備えておいた方がいいと思わないだろうか?