アフリカにひとつの特別な島がある。アフリカの東側に位置する島国だ。島国と言っても小さな島ではない。日本の本州と同じくらいの大きさがあり、島自体が自然の宝庫となっている。
グローバル経済はこの島にも容赦なく襲いかかっていて激しい自然破壊が行われているのだが、その「破壊」のために多くの労働者が雇われてやって来ている。
その男たちの性欲を支えるため、さらにはこの島にやってきた観光客のために、いつしか多くの売春女性が集まるようになった。
その結果どうなったのか。普通の女性が売春ビジネスが儲かると我先に乗り出して、この島のある場所が治外法権の売春地帯となってしまった。
法律が機能せず、麻薬、少女売春、少年売春、ジゴロも横行していて、それを目当てにヨーロッパ中のハイエナが大挙としてこの島の「ある場所」に押し寄せている。それはどこの話か。