2012年6月に、映画『エマニエル夫人』を演じていたシルビア・クリステルが脳卒中で入院したという記事が掲載されていた。
エマニエル夫人と言えば、1974年の映画だから、もう40年近くも昔の映画なのに、いまだ語り継がれる不思議な映画である。
なぜ不思議かというと、映画自体は名作でも何でもなく、原作すらも駄作で読まれることもないからだ。
しかし、この映画は映像美とシルビア・クリステルの美しさだけで、全世界の女性の「性の意識」を変えた。これは、他の映画には成し遂げられなかった社会的現象だった。
だから、エマニエル夫人は「映画的」に重要なのではなく、「社会的」に重要だったのだと言える。
ところで、この映画には大きな仕掛けがあった。何が仕掛けられていたのか、ご存知だろうか。