◆精子提供。ネットで相手を探して性行為、騙されたら子供を捨てる母親の事件

◆精子提供。ネットで相手を探して性行為、騙されたら子供を捨てる母親の事件

登場人物全員が、そして起こった出来事が、さらに結末も、あらゆることが非常に不快な事件が2021年に報道されていた。

とある日本女性の話だ。

子供が欲しい彼女は夫が遺伝性の病気があると分かったので、夫に内緒でTwitterで「精子提供します」という男性と知り合った。彼女の夫は国立大卒だったが、Twitterで知り合った男性も「京大卒の日本人で未婚」だと言っていた。しかも夫と血液型が同じだった。

彼女は男性と会い、10回の性交渉で妊娠出産した。のだが、妊娠5ヶ月後に男性の経歴がまったくの嘘であることが判明した。「他の大学卒業の中国人で既婚」だったというのである。日本人ですらなかったのだ。

もちろん、最初からそれが分かっていたら彼女は精子提供を受けることは絶対になかったと述懐している。

しかし、もうこの時は中絶が難しい時期に来ていて、この日本女性はそのまま子供を産む決断をせざるを得なかった。出産後、彼女は子供を児童福祉施設に預けて、自分を騙した中国人に約3億3000万円の損害賠償を求めて提訴した……。

この話は、ありとあらゆる点でおかしな点だらけである。

客観的に見れば女性は被害者であるのは間違いないのだが、この事件で女性に深く同情する人はただの一人もいない。誰もが「騙した中国人が一番悪いが、そもそも日本人女性のやっていることもどうなのか」と疑問を呈している。

まず第一に……

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