◆逆ホームシック。自分の大切な想い出が風化するのを待つだけ

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私はもともと場所と人に対する帰属感が薄く、若い頃にすべての友人を断ち切った。

しかも日本食にも特に執着もなく、テレビも見ないので日本の流行にも関心がなく、今も日本の芸能人は一切知らないし、関心もない。今でもそうだ。

それでも海外に出ると、ごく自然に日本に対してホームシックのような感情に囚われることがあるし、以前にもその話を書いたこともある。

日本で育ち、日本語で考えている限り、日本を自分の中から払拭できるはずもない。海外で日本を思えば望郷になる。

ただ、私の場合は留学や仕事とは違って、いつでも好きに帰れるし、いつでも好きなところに行ける。何の意地もないし、何の義務もないので、行きたいところに行き、帰りたいところに帰るだけだ。

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