◆赤ん坊を空港のトイレで殺した女子大生は、知能指数が74の風俗嬢だった

◆赤ん坊を空港のトイレで殺した女子大生は、知能指数が74の風俗嬢だった

2019年11月、当時大学生だった22歳の女性、北井小由里《きたい・さゆり》は就職活動で上京した際に飛行機内で陣痛が始まり、羽田空港のトイレで人知れず出産した。この時、彼女は就職活動で神戸市からひとりで東京に来ていたのだが、妊娠していたことについては両親にも隠し続けていた。

子供を産んだ彼女はどうしていいのか分からずパニックになり、とっさに赤ん坊の口にトイレットペーパーを詰め、首を絞めて殺害した。

その後、彼女は産んだばかりの赤ん坊を紙袋に入れて空港内のカフェでアップルパイとチョコレートスムージーを食べ、写真を撮っている。彼女はSNSをしていたので、そのために写真が必要だったのかもしれない。

ホテルにチェックインした後、紙袋に入れた赤ん坊の遺体を捨てることにして、港区のイタリア公園まで運んでそこに埋めた。彼女が逮捕されたのはその一年後だったが、赤ん坊を殺した理由を聞かれて「一人では子供を育てていく経済的な余裕がない」と答えている。

ところが、である。

彼女はお嬢様大学として知られている芦屋大学に通いながら、風俗の仕事を始めて金には困っておらず、ジャニーズの追っかけをしたり、整形手術をしたりして金を使いまくっていたことが発覚している。「子供を育てていく経済的な余裕」があった。

大学まで行ってCA(キャビンアテンダント)を目指していた彼女だが、実はあまり難しいことが分からず、文章も書けず、成績も悪く、警察になぜ「自首しなかったのか?」と言われても「自首って何ですか?」というほど世間知らずだった。

就職活動も全滅で、どこにも受かっていなかった。赤ん坊の父親も「風俗で客の誰か」だったということなので、避妊の知識もなかったのかもしれない。そして、彼女にひとつの事実が発覚した。

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