◆受刑者、売春女性、黒人が梅毒の人体実験にされていた現実

◆受刑者、売春女性、黒人が梅毒の人体実験にされていた現実

閲覧注意
売春地帯では性病がつきものだ。性病になってしまった女性を見かけることも多い。売春地帯で性病が蔓延しているというのは、嘘ではない。本当のことである。

性病と言えば、誰もがエイズを思い浮かべるが、淋病や梅毒も依然として猛威を振るっている。

かつて、梅毒は人間の身体を崩壊させていく恐怖の性病だった。梅毒が突如として15世紀から爆発的蔓延した理由についてはいろいろな説があって今でも真実ははっきりしない。

もっとも有力な説としてはコロンブスがアメリカ大陸上陸したときに現地の風土病であった「梅毒」をヨーロッパに持ち帰り、そこから世界各国に散らばっていったというものだ。

日本では1512年に初めて記録されているが、すでに遊郭という売春地帯を抱えていた日本は瞬く間に梅毒が広がり、「花柳病」と言われるようになっていた。

それはペニシリンが発明されるまで、確実に身体を蝕んでいく恐ろしい病気だったのである。

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