2013年3月31日。メキシコのシンクタンクが殺人発生率を元にして、世界で最も危険な都市を調査してみると、興味深いことが分かったという。
中東シリアのように内戦が起きているような国を別にして、戦争も内戦も起きていないのに、次から次へと市民が殺される史上最悪の都市は、どこだったのか。
それは、中米ホンジュラスの「サンペドロスラ」だったというのである。メキシコも非常に治安が悪いことで世界中に名を轟かせている。そのメキシコをもしのぐのがホンジュラスだったのである。
貧困と汚職にまみれたこの国は、まったく警察組織が機能していない。貧困のためにギャングが街を練り歩いて、強盗・殺人・レイプが続々と起きている。(行ったら殺される。手の付けられない無法地帯、ホンジュラス)
ホンジュラスは、かつてスペインの植民地だったが、スペインが弱体化すると、今度はアメリカがやってきてホンジュラスを押さえ込んだ。
ホンジュラスにも米軍基地がある。米軍基地があれば、売春が付きものなのは、もう誰も知らない者はいない。
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