インドはレイプが多い国なのだが、同時に痴漢も非常に多い。バスや列車では、あまりの痴漢被害の多さに、古くから男女別になっていたほどだ。
その痴漢も生やさしいものではなく、バストやヒップをわしづかみするような、あからさまで悪質なものである。
しかも、ひとりが痴漢をしていて女性が抵抗しないでいると、まわりの男たちが止めるどころか集団で触って来るという危険なものになっていくことも多い。
女性がたまりかねて騒ぐと、男たちも逆ギレして「お前が誘ってきたのだから、お前が悪い」と女性を罵る。
そういったトラブルが多発するので、若い女性は女性同士で固まったり、知り合いの男たちに守ってもらったりして自衛するような慎重さが必要になっている。
事情を知らない外国人女性の多くは、インドで乗り物に乗って痴漢行為に激怒して帰国するという。インドは正義感の強い男も多いのだが、異様なまで常識の欠落した男も多く、女性にとって危険な国でもある。