世の中にはよく分からないことがある。本当に不思議なのだが、インド南部ケーララ州の小さな村コディンヒ村では双子ばかり生まれるという。
初めてこの村の記事を読んだのは2008年頃だったと思うが、忘れた頃にまた記事になった。それを忘れた頃にまた記事になり、結局2012年も記事になった。
もしかしたら、今年もまた記事になるのかもしれない。
とにかく、この村では毎年のように10組以上の双子が次々と誕生するのだという。
住民が意図的に何かを行っているわけでもない。医学者が調べても村に何らかの汚染物質があるわけでもなかったようだ。それなのに、この村では双子が続出する。
村人も、いったい何が起きているのか分からない。調査に入った医学者も、やはり分からない。誰も何も分からない状況の中で、双子がたくさん生まれて来ているのだった。