中東各国で、相変わらず雇い主が家政婦(メイド)の女性をレイプする事件が多発している。
最近では24歳のエチオピア女性がレバノンで雇い主の主人にレイプされて自殺未遂を引き起こしたことを現地のNGO団体が報告している。
メイドたちはパスポートを取り上げられて、ほぼ24時間雇い主の家に拘束される。そうやって孤立状態に追い込んだあと、虐待やレイプされている。
しかし、それでも貧困国からメイドとしてやってくる女性は後を絶たない。レバノンには、多くの家政婦がやって来るが、その国籍は様々だ。
アフリカからは、ナイジェリア、エチオピア。アジアからはフィリピン、バングラデシュ、インドネシア。
女性の中には、「レイプか売春かどちらか選べ」と雇い主に言われた女性もいるという。いずれにしても、雇い主に性的な虐待を受けるという意味では同じである。