2014年10月31日、中国の最高人民検察院がひとりの公務員を収賄の罪で立件しているのだが、この男は2億元(約36億円)あまりの現金を自宅に現金で隠し持っていたという。
中国の「汚職」はこの男に限った話ではなく、検察当局が2014年の1月から9月までに立件した収賄事件は2万7235件もあったという。しかし、それでもこの数字は控えめで氷山の一角にすぎないと言われている。
中国ではワイロで回っていると言われている国であり、すべてのワイロを取り締まれば国が崩壊してしまうとも言われているのである。
拝金主義が中国に蔓延している。そして、その拝金主義によって中国は国家崩壊の危機にある。
社会は、個人ひとりひとりの意識の総意で成り立っていることろがある。だから、利己主義の強欲な人間が増えれば増えるほど、社会は成り立たなくなっていく。
資本主義の現在、社会に最も悪い影響を与えるのは「拝金主義」であることが理解されるようになってきた。
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