閲覧注意
私たちは子供たちにどのような教育をするのか。人の気持ちが分かる、知的で、優しく、爽やかな性格の子供になるように教育するはずだ。
もちろん、教育をしても子供たちがどのように育つのかは誰にも分からないが、少なくとも人と協調して付き合える子供にしたいと親は誰もが願う。
しかし、シリア・イラク一帯の領土を占領し、今やアルカイダをしのぐ巨大暴力集団「国家」となったイスラム国(IS)は、どうもそうではないようだ。
子供たちに、暴力と殺人と戦闘を教え込み、自分たちの後に続く血も涙もないテロリスト集団に育てたいと思ってるようだ。
子供のうちから惨殺の場面を見せ、斬首した生首で遊ばせ、子供のうちから銃を持たせて暴力に感化させていく。カルト教団が教祖崇拝をさせるように、イスラム国(IS)は暴力崇拝をさせている。
イスラム国は、自分たちの配下の子供たちを、みんな「小さな殺人集団」に育て上げようとしている。