高島雄平という64歳の男が未成年とのわいせつ行為で逮捕されている。この男は1987年に教師としてフィリピンに赴任して3年を過ごし、その後ずっとフィリピンの女性と闇で関わり続けてきたようだ。
律儀な性格だったようで、自分の抱いたフィリピン女性をずっと写真や動画に記録に残していて、それが約14万枚、人数にして1万2000人という膨大な数となっていた。
高島雄平は児童売春で逮捕されているので、当初は1万2000人がすべて少女だったのかと思われた。しかし、少女は1割ほどで、残りはすべて成人、中には70歳ほどの高齢者の女性も相手にしていたという。
そうは言っても、1万2000人とは尋常ではない。
売春ビジネスのプロの女性であっても、この1万2000人の男と関わるには相当な年月と根気がいると思うが、この男はそれを成し遂げている。
その数字を聞いて一般人は驚いているが、私はすぐに「なるほど、あれか」と思いついた。尋常ではないが、28年かけられるのであれば、決して不可能ではない。