ウラジーミル・プーチン大統領は、性転換者が大嫌いだ。特に女装者は「精神障害」として扱い、それに対して異議は認めない。彼らは「異常」だとプーチンは断言する。
プーチン大統領は、フェティシズムに走る性倒錯者も大嫌いだ。女性の下着に執着する者、女性の身体の一部に固執する者、その他の異常行動を引き起こす人間はすべて「精神障害」であり、投獄すべきであるという信念を持っている。
プーチン大統領は、さらに露出狂も大嫌いだ。公の場でこれ見よがしに裸になる者は、男であれ女であれ言語道断であると考えており、やはり彼らは「精神障害」なのである。
また、プーチン大統領は、露出狂とは逆に、ひそかに他人の裸を盗み見る「のぞき魔」も大嫌いだ。ロシア人は、そんな道に外れたことをしてはならないのだ。それでもする人間は、やはり「精神障害」だと断定する。
そのため、プーチン大統領は2015年からこうした「危険な人間ども」が社会に迷惑を及ぼさないように、運転免許証の更新を禁止することに決定した。