◆肉片となったガセム・ソレイマニ司令官の遺体。アメリカを挑発した男の末路

◆肉片となったガセム・ソレイマニ司令官の遺体。アメリカを挑発した男の末路

閲覧注意
他国に無人機を飛ばして要人を爆殺する。それができるのがアメリカだ。2020年1月3日。イランのガセム・ソレイマニ司令官はバグダッド国際空港そばの道路を走行中にアメリカの無人攻撃機リーパーによって爆殺されている。

ガセム・ソレイマニ司令官は、イラン革命防衛隊の特殊部隊「コッズ部隊」を率いていたのだが、実質的に中東のあらゆるテロ組織と接触してアメリカ軍の攻撃のために動いていた。

アメリカでは「影の司令官」と呼ばれていた人物だが、かなり好戦的だった。特に、トランプ大統領に対してこのように挑発していたのはよく知られている。

『お前(トランプ大統領)の脅威に対応するのが、兵士としての私の義務だ。ロウハニ大統領ではなく私と話せ。我々の大統領の品位からして、お前に答えたりしない』

『お前が戦争を始めたら、我々が終わらせる。この戦争はお前の持っているすべてを破壊するだろう』

そして、ガセム・ソレイマニ司令官はトランプ大統領に対してこのように言い放った。

『我々はお前が想像できないほど近くにいる。来い。準備はできている』

トランプ大統領がこれに激怒したのが2018年7月26日のことだ。それから1年半後、「来い。準備はできている」と大見得を切ったガセム・ソレイマニ司令官は、アメリカの無人機が飛び交っているイラクに極秘で入ったのを察知され、一気に抹殺されることになった。

どんな末路を辿ったのか、見てみよう。この男はこんな姿で死んだ。

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