◆赤ん坊が捨てられ豚がそれをエサにするという地獄の世界

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閲覧注意
すべての子供は祝福されて生まれてくるわけではない。インドで今も問題になっているのは、女の子として生まれてきた赤ん坊の遺棄だ。

インドでは娘が年頃になって結婚するとき、「持参金」を払うというしきたりがあって、これが娘を持つ親の大きな負担と心労になっている。

結婚するたびに持参金として多額の財産を婿に渡すので、女の子が3人いると破産してしまうとも言われている。かと言って持参金を出さなければ結婚が成立しないし、持参金が足りなければ婿や姑から死ぬほど虐待されたりする。

インドでは新妻が焼き殺されたり、夫からアシッド・アタックされたりする事件が次々と起きているのだが、その理由の多くは「持参金が足りなかった」というものである。

だから、貧しい家庭で立て続けに女の子が生まれると、親は大いに嘆き、苦悩し、そして中絶したり、生まれても間引きしたり、親が子供の引き取りを拒否したりするのである。

そして、「要らない赤ん坊」は見捨てられて死んでいき、ゴミのように捨てられていく。祝福もなく、名前もなく、誰にも必要とされず、この世から消されていく。

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