狂気のイスラム集団ISISがシリアからイラクにかけて広大な地域を暴力の渦に陥れているが、そこでは若い少女も拉致されて「奴隷市場」で売られている。(イスラム国。13歳の少女を性奴隷。奴隷市場で10ドルから)
最近は性奴隷にする少女をいくらで売るのかという「価格表」が出回っているというのだが、一番高いのが1歳から9歳で日本円にして約2万円であるという。
ISISの戦闘要員は、別に彼女たちを「育てる」わけではない。あくまでも「性奴隷」として扱うために少女や幼女を買うのだが、10歳未満が一番高いのである。
そして少女の価値(価格)は年齢に反比例していて、年齢が上がれば上がるほど「性奴隷」の価値は下がっていく。狂気と暴力の現場で男たちが求めているのは、あくまでも「若い少女」であることが分かる。
シリアの少女たちは難民としてヨルダンやレバノンにも入り込んでいるが、そこでも金持ちのサウジアラビアの男たちが、難民少女を「性奴隷」にするために買い漁っている。(今、ヨルダンで生まれている巨大な少女売買マーケット)
「少女」には巨大な需要がある。だから、高く売れる。これはイスラム世界だけの現象ではない。