女性はとことん堕ちていけば、いずれ売春ビジネスに到達するというのは世界中で起きている真実だ。
多くの国で売春禁止法が施行されているが、それでも売春ビジネスが止まらないのは、それが女性の最後の砦のようになっているからだ。
社会から見捨てられ、親からも見捨てられた女性たちは孤立無援の中で、身体を売るしか生きる道がない。
売春ビジネスというのは危険な職業だ。底辺の危険な男たちに搾取されたり、暴力を振るわれたり、食い物にされることもあれば、性病にかかることもある。
日本の風俗嬢の中には、セックスの仕事に堕ちたら2つの「ヤミ」に気を付ける必要があると言う女性も多い。私もその2つのヤミを何度か聞いた。
1つのヤミは文字通り「闇」である。アンダーグラウンドの男たちはドラッグや性病や暴力を運んでくる。こうした「闇」にとらわれると、女たちは今よりもさらに悪い状況に堕とされて抜けられなくなってしまう。「闇」に絡み取られてしまうのである。
そして、危険なもう一つのヤミがある。