2016年4月頃、タイで豊胸手術をした女性が何気なく自分の胸を懐中電灯の強い光を当てたら、皮膚の中に埋め込んだシリコンが浮かび上がって驚いたという。
シリコンそのものが光を浴びて、ライトのような効果を発するのである。そのため、乳房全体がランプのように輝く。
彼女はそれが美しいと思った。
そこで、彼女は部屋を暗くして自分の乳房に懐中電灯を当てた動画をSNSでアップした。その動画はたちまち話題になって、多くの男たちが自分の彼女の胸に強い光を当てる遊びが広がったという。
タイでは女性が豊胸手術する以外に、レディーボーイたちもまた豊胸手術を行うのが当たり前になっている。
もしかしたら売春地帯でも自分がペイバーしたレディーボーイの胸に強い光を当ててインプラントを「発見」するような遊びが流行するのかもしれない。
それが遊びくらいで済んでいればいいが、豊胸手術をしたことを隠している女性も中にはいるので、そうした女性にとってはこうした流行はあまり好ましいとは思わないだろう。