日本ではすでに中年童貞が珍しくなくなっていると言われているのだが、2016年9月15日に国立社会保障・人口問題研究所が発表した調査でも、さらにこの傾向が深まっている。
今回は2015年6月に行われた調査の結果だが、18歳から34歳までの独身者5276人が回答したところによると、セックスの経験がない人間は、
男性 42%
女性 44.2%
だったと言われている。これを30歳から34歳に限って見ても、
男性 25.6%
女性 31.3%
だったようだ。人間が性的に最も活発になるこの年代で、これだけのパーセントで「性行為がない」というのは、かなり異様な事態になっていると言ってもいいのかもしれない。
どうして、こんなことになってしまったのか。