閲覧注意
愛の形は様々だ。そして、その表現方法も様々だ。愛を誓い合う方法もいろいろある。
互いにペアルックの服を着るカップルもあれば、同じ形の指輪やネックレスをするカップルもある。
最近では、互いに相手の名前をタトゥーとして肌に刻み込んだり、お互いを象徴するイコン(模様)をタトゥーにして刻むこともある。
アメリカ人のクライブ・マティアスとジリアン・ハイドというカップルは長らく付き合っていたのだが、やがて結婚することに決めた。
そのとき、「ふたりの愛は普通の人たちよりも、はるかに深く、はるかに強いので、結婚指輪のようなありきたりなものではなく、もっと深く愛を示すことができることをしよう」と誓い合った。
とにかく、ふたりとも「普通」であるのは嫌だったのだ。「お互いに愛し合っている証拠を身体に刻み付けよう」と決めた。しかし、タトゥーはもう誰もがやっている。
そこで彼らは、誰もやっていない愛の誓いを見つけた。それは、「互いに指を食いちぎること」だった。