閲覧注意
イエメンでは男が妻や子供を殴りつけるというのは、ごく普通に見かける光景であり、しつけであれば許されるという考え方があるという。
しかし、そんなイエメンでも「これは悪魔の所業だ」と人々を震撼させた虐待事件があった。
この男は、10歳になる自分の娘が「不貞を犯した」という理由で数日間に渡って激しい虐待をして、最後に彼女を殺害したという。
この事件がイエメン中で騒動になったのは、父親は虐待の結果、ボロボロになった娘の身体を動画に撮って残しており、その動画がインターネットに漏れたからである。
10歳の娘が殴られた痕のついた顔面で朦朧としている姿や、アイロンを押し付けられたり、鋭利なもので傷つけられたりしてボロボロになった10歳の少女の背中を、この父親は残していた。
それが流出して、イエメン中が震撼したのである。