最近は日本でも「金を借りる」というのはスマートフォンで「金を借りる」とか「借金する」と検索し、スマートフォン上で契約を完結させて融資を受けるというスタイルが若年層を中心に広がっていると言われている。
このスタイルは東アジア一帯で普通になりつつあり、さらに現在は東南アジアにもこうしたスタイルが広がろうとしていると言われている。
こうした「スマホ借金」と呼ばれるものは、手元で現金が生み出せるので非常に手軽なのだが、逆に言えばその手軽さが仇になって際限なく金を借りる人も出てくる。
これは、どこの国でも同じだ。
金を借りると言えば、拝金主義の中国でもカードローンや消費者金融が増えており、多くの中国人が借金地獄に堕ちるようになっている。
いったん借金地獄に堕ちるようになると、金を返すために他から金を借りるという自転車操業が始まるのだが、そうなったときに最後に辿り着くのは「ヤミ金融」である。
中国では、借金地獄に堕ちた女子大生や若い女性に対して「裸の写真を送れ。それで金を貸す」という業者まで現れていると言われている。