◆プロの拷問屋が職業として存在する。日本人には信じられない現実かもしれない

◆プロの拷問屋が職業として存在する。日本人には信じられない現実かもしれない

閲覧注意
すでにミャンマーの軍事政権が権力に固執し、反軍政の国民を虐殺に追いやったり、不当逮捕していることは報道されなくなった。それは目新しいニュースではなくなり、国際社会は膠着したミャンマー情勢に飽きて誰も気にかけなくなった。

そんな中で、軍事政権は不当逮捕した国民を牢獄の中で、虐待と拷問を行っていることが解放された国民から語られるようになっている。殴る、蹴る、眠らせない、女性をレイプする、頭からビニールをかぶせる、処刑するフリをして空のライフルを向けて引き金を引いて恐怖を与える……。

牢獄の中の拷問は権力が行使する徹底虐待である。助けは来ない。いつ終わるとも分からない。殺されるかもしれない。拷問は人権侵害の極地にある行為だが、拷問が世の中からなくなることはない。無法の地では、どこでも拷問が起こっている。

ところで、世界には数多くの職業があるのだが、途上国には当たり前にあって、日本にはほとんどない職業を思い付く人はいるだろうか。たとえば「殺し屋」もそのひとつだ。

信じられないかもしれないが、欧米も含めて日本以外の多くの国では本当に映画さながらの「殺し屋」が職業として存在しているし、それを知らない人はいない。

日本人にとってその存在はフィクションでしかないのだが、世界では現実なのである。それこそ、タイやフィリピンでも「殺し屋」という職業は今でも普通に存在して、たかだか10万円や20万円で仕事を請け負っている。

フィリピンでは、しばしば日本人が路上で撃ち殺されているが、その多くはフィリピン妻に雇われたプロの殺し屋の仕業であるというのは、フィリピンの裏事情をよく知っている人なら常識だ。

戦争地帯ではないのに殺人が横行しているのが中南米だが、今もラテンアメリカではドラッグ・カルテルがライバルを潰すために、殺し屋を雇って相手を殺しまくっている。殺し屋はどこにでもいるのである。

そして日本人には信じられない、もっと専業化された職業もある。それは何か。

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