香港

香港の民主派の大躍進を許した中国。中国共産党政権のほころびが見えてきた

中国の現在の拡張主義は、遅かれ早かれ行き詰まる。拡張主義が通用するのは、中国が経済成長している間だけだ。大量の公安、大量の兵士、そして武器弾薬や装備はタダではない。周辺国を弾圧するにも、延々と武力とカネを注ぎ込まなければならない。そんな無駄金が続く国家は、世界中どこにもない。アメリカですらもアフガニスタン・イラク戦争で傾いた。(鈴木傾城)

一国二制度の崩壊。香港は激しい対立と衝突で破壊され尽くされるのだろうか?

そもそも、一国二制度というのは中国政府にとっては西側諸国の植民地の残滓にしか過ぎないものであり、本来であれば香港は中国政府が自分の意のままに支配して然るべきという意識がある。中国が特に「気に入らない」のは、香港に「言論・報道・出版の自由、集会やデモの自由、信仰の自由」があることだ。(鈴木傾城)

英語名(イングリッシュネーム)。日本の子供たちも英語名になるのか?

香港はイギリスの植民地だった歴史もあって、英語名(イングリッシュネーム)が社会に定着している。 私は最初、このイングリッシュネームというのは香港人が統治国イギリスに憧れて勝手に付けたものだったのかと思っていた。しかし、調べて見るとまったくそうではなかった。 中国語の声調が英語では表現できずに名前がうまく判別できず、イギリス人が中国人の名前を便宜上「分かりやすくするため」に付けたのが始まりだった。 […]

すべてを中国共産党政権の支配下に収める野望はやがて日本に牙を剥く

香港の「逃亡犯条例」改正案は、103万人に及ぶ国民の大反対のデモと大混乱を引き起こした。(ブラックアジア:揺れる香港。逃亡犯条例改正案が通れば、もう香港の一国二制度は終わり) 混乱が続く中で、世界各国の非難を見た香港特別行政区行政長官キャリー・ラムは「分が悪い」と思ったのか、しぶしぶ「審議を無期限で延期する」と発表したのだが、これで香港は平穏に戻ったわけではない。 なぜなら、キャリー・ラムは「改正 […]

揺れる香港。逃亡犯条例改正案が通れば、もう香港の一国二制度は終わり

香港は「一国二制度」で、中国共産党政権の直接支配になっていない。香港は「特別行政区」として民主主義で運営されている。 しかし、中国は徐々に香港を「中国化」しようとしている。2011年には義務教育に中国共産党政権を賛美するような教育カリキュラムを導入しようとして「我々を洗脳するな」と学生から大反発を食らった。 さらに2014年には、香港を乗っ取ろうと行政長官選挙に介入するようになり、これに反撥した香 […]

◆棺桶部屋に金網部屋。香港の極限的な住環境はこれからも改善されない?

香港の貧困層の住環境は凄まじくひどい。香港は狭い土地なので、人口が密集すると「空間」がどんどん貴重なものになっていき、カネがない人間は「空間」が持てないのである。 その結果、どうなったのか。 貧困層はもはや畳一畳の空間くらいしか持てなくなった。2013年にはブラックアジアでこのような記事を上げている。(ブラックアジア:先進都市「香港」で暮らす貧困層の、劣悪で問題のある住環境) 広大な土地のある国の […]

◆先進都市「香港」で暮らす貧困層の、劣悪で問題のある住環境

香港は中国であって中国ではない。香港は金融都市であり、観光都市であり、自由貿易都市である。そして、非常に裕福な国、裕福な人たちが住む地域というイメージがある。 しかし、香港は狭い地域だ。日本で言えば、札幌市と同じくらいの広さしかない。 あまりにも狭い地域なのだが、そこに大量の人々がなだれ込んでくる。現在、700万人が住むと言われているが、それは公称であり、実際には約800万人と見るのが実態に近いの […]

◆古き良き香港を映した名作「慕情」の著者ハン・スーイン死去

2012年11月2日。映画「慕情」の原作者だったハン・スーインが死去したという。映画「慕情」がいくら名作だと言っても、もう知っている人はいないはずだ。 これは1955年の映画であり、まさに「大昔」と言ってもいいほど昔の映画だからである。また観たことがあるという人でも、すでにその内容すらも覚えていないに違いない。 しかし、このロマンチックな主題歌は未だに聴かれる。 題名は”Love Is […]