昨日は國友公司さんと対談。めちゃくちゃ楽しかった

昨日は國友公司さんと対談。めちゃくちゃ楽しかった

昨日は、國友公司さんと対談したのですが、めちゃくちゃ楽しかったので、それだけ報告です。

國友公司さんはご存じの通り、『ルポ西成』『ルポ路上生活』『ルポ歌舞伎町』などの著者です。

20代の頃は海外にも「チャリダー(自転車で国をまたいで走る)」として行っておられ、クーロン黒沢さんなどにも影響を受けて、1980年代や1990年代のバンコク暗黒時代にもご関心が強い方です。

國友さんが、この時代に関心を持っていたのは全然知らなかったので、意外でしたが嬉しかったですね。1980年代だともちろん彼は生まれていなかったわけですが、未知の世界にもかかわらず、とても深い関心をお持ちでした。

私はまさにそうした時代を経験していたので、とても話が弾みました。

歌舞伎町に関しても、彼がまだ生まれていない時代の歌舞伎町なんかにもとても詳しくて感心しました。1990年代の歌舞伎町なんかは馳星周著『不夜城』なんかが中国マフィアの暗躍を書いていたのですが、そのあたりの事情は私よりも詳しくて驚くべき知識量です。

今回、緊急対談だったので周知が短くてブラックアジアの読者も来られなかった方が多かったと思いますが、本当にブラックアジアのアジア派の読者こそ来て欲しかった対談でした。

以上、とりとめない内容ですが報告でした。

ちなみに、かつてのタイの話については、すべて『ブラックアジア売春地帯をさまよい歩いた日々:タイ編』に収録しています。ご関心のある方はどうぞお読みください。

ブラックアジア・タイ編
『ブラックアジア・タイ編 売春地帯をさまよい歩いた日々(鈴木 傾城)』連載当時、多くのハイエナたちに熱狂的支持されたブラックアジアの原点。

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