◆「人生の最後の10年間」をどうするのか、今とても迷っているのが正直なところ

◆「人生の最後の10年間」をどうするのか、今とても迷っているのが正直なところ

私は今年57歳になったのだが、ずっと前から74歳で死ぬと決めていたので、その通りだとすると後17年くらいの命である。

もしかしたら、交通事故だとか病気だとかで17年持たない可能性もあったりするのだが、ほどほどに健康であったとしても残りは17年だ。

この17年をまったく生活スタイルを変えずに生きるか、それともどこかを節目にして今やっていることとは違うことをやるのかを選択しなければならない時期に来ていると思っていて、去年あたりから漠然と自分はどうすべきか考えていた。

以前から思っていたのだが、70歳から74歳は恐らく気力も体力も今の半分以上衰えていて何かをやりたいと思ってもできないはずなので、60代の10年間が実質的に私の人生の「最後の時代」になる。

次の10年間が「私の人生の最後の10年間」であり、一般的に言えば60代の前半が体力的にも気力的にもやりたい放題できる最後の期間なのだろう。体力に関しては人によってそれぞれ違うが、年齢がいくほど若い頃のように無理が効かなくなるのは否定できない事実でもある。

だから、60代の前半でやりたいことは全部済ませておいて、残りはゆっくりとフェードアウトする形が合理的だ。

この60代の前半を今のライフスタイルのまま行こうと思えばそれでもいいし、「最後の期間」なので、これを機に残りの期間でやりたいことを全部やってしまうのもいい。いずれにしても、どうするのかを空いた時間によく考えている。

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