◆坊主。風俗嬢を最も苦しめるのは、待機場にいて自分「だけ」が選ばれないこと

◆坊主。風俗嬢を最も苦しめるのは、待機場にいて自分「だけ」が選ばれないこと

2020年からのコロナ禍で風俗の世界では風俗嬢も客も減ったのだが、2020年の秋頃から風俗嬢は戻りはじめ、2021年にはまだ緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が行われていたにもかかわらず客の方も戻って来るようになってきた。

2022年はオミクロンが流行して感染者数は増えているのだが、もう夜の世界では誰もコロナを恐れている人間はおらず、いまや風俗は新しい女性が次々と風俗に飛び込むフェーズとなっている。

コロナで何千人が感染したのか興味があるのはマスコミだけで、日本人の大半はもうコロナに飽き飽きしており、マスクだけは建前でやっているだけで、心の中ではほとんどの人がコロナから注意が消えつつある。

私自身はすでに風俗は通常に近い状態になっているのではないかという感触はある。このコロナ禍で非正規雇用の女性たちの多くはかなりの数が経済的ダメージを受けているので、秋から冬にかけてオミクロンの感染者数がどうなろうと風俗に飛び込む女性たちは減るのではなく増えるのだろう。

ただ、風俗に飛び込んだらすぐに稼げるのかと言われればそうでもなく、昨今は日本人の男性もまた経済的に厳しいことになっているので、一部のランカーの女性は十分に稼げるとしても、そうでない女性は入れ食いの状態にはならない。

来年も厳しくなる。なぜなら、世界が同時に景気後退《リセッション》に陥る可能性が非常に高いからである。私自身は2023年はリセッションは避けられないものだと考えている。(ダークネス:2023年。避けられなくなってしまった地獄のリセッションに備えはあるだろうか?

これは、風俗に飛び込んでも食べて行けない女性がかなり出てくるということを意味している。風俗用語で俗に言う「坊主」になる女性もいつになく出てくるはずだ。ところで、この「坊主」だが……

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