2012年4月6日の今日、タイの目立ったニュースは、バンコクで起きたこの事件だ。
Sakdawut Hamsiri という錯乱した30歳の男が、自分の妻の首にナイフを突き立てて、衆人環視の中、道ばたで6時間も「籠城」した事件である。
男は、周囲の「もうこんなことはやめよう」という説得はすべて無視して、刃渡り10センチほどのナイフを妻の首に突きつけ続けていた。
すでに人質に取られた妻の体力の限界も来ており、警察はやむなく危険を承知で男にテーザー銃を使用して犯人を拘束、人質は何とか無事に解放された。
コメントを書く