貞淑な女性、あるいは表社会の女性の中には非常に強い調子で売春ビジネスをする女性を批判し、「堕落している」「恥を知らない」と言うことがある。
欧米ではキリスト教を信仰した保守系の女性がそういった批判をすることが多く、時には売春女性たちが集まるバーの前で抗議活動をすることもある。
その時、売春ビジネスに従事しているある女性は、こう叫んだという。
「結婚した女だって、男に身体を売って養ってもらってるじゃない。それは長期の売春契約でしょう?」
それを聞いたフェミニズムの女性は「同じではない。結婚は愛があるけれども、売春には愛がないわ」と反論した。すると、バーの中にいた男は思わず吹き出して、このように言ったと言う。
「俺の妻は、もう俺のことを愛しているように見えないが、もしかしたら俺は売春婦と一緒にいるのか?」