真夜中をさまよう「悪い男」には2種類のタイプがある。徒党を組んで行動するタイプと、ひとりで行動するタイプだ。
中国人・フィリピン人・インド人は「徒党を組む」傾向がある。欧米人は「一匹狼」の傾向がある。
ただし、中国人でも孤高のタイプもいるし、欧米人でもチーム・タイプもいるので、一般化できるものではない。
傾向は見られるのだが、個別に見ると、国籍に関係なく、個人の資質としてタイプが分かれていく。日本人も両極端が存在する。
カンボジアの真夜中の状況を”Masculine Mentality”(男性心理)から分析した記事を読んでいると、カンボジア人の男たちは「集団」を好む傾向があることが見られるのだという。
彼らは徒党を組むのを好み、仲間との癒着が非常に強い。仲間との絆を強めるために、彼らの中で「売春女性を絡めた1つの行為」が行われることもあるという。