◆「売春を誘った女性たちの方を逮捕して男性は逮捕しない理由」の深い意味

◆「売春を誘った女性たちの方を逮捕して男性は逮捕しない理由」の深い意味

2020年12月5日。大阪の梅田の地下街で待ち合わせスポットとして知られている「泉の広場」で、ここ1年で61人の女性が逮捕されていたことを大阪府警が発表した。

逮捕されたのは17歳から64歳までの女性だ。

彼女たちは売春する相手を探していた「立ちんぼ」と呼ばれる女性たちで、この場所は20年以上も昔から(もっと昔からかもしれない)売春スポットとして有名な場所だったという。

迂闊にも私は知らなかった。梅田は何度も行っているし、知っていれば大阪に寄ったついでに見てきたのだが残念だ。

ほとぼりが冷めたら再び売春する女たちが戻って来るのか、もう永遠に売春スポットとしては捨てられてしまうのかは分からないのだが、今度大阪に行く用事があったら見てこようと思っている。

売春スポットとしては歴史が古いだけあって、大阪の人なら「常識」みたいに知られていて、「赤いコートの女」まで出没するという都市伝説まで生まれているような場所だった。

何でも、古いボロボロの赤いコートを着た髪の長い30歳前後の女性がたまにうろついていて、彼女は瞳がすべて黒目で真っ赤な口紅をして男を誘っているのだという。彼女は男を見つけると大笑いしながら、ものすごいスピードで男に近寄って腕をつかんでどこかに連れて行こうとするのだという。

「アキちゃん」という名前であったという噂もある。ただ、この赤いコートを着た女性の噂は2002年頃までの話で、以後はもう想い出話だけでしか語られなくなった。そして、2019年には泉の広場の噴水も撤去されていた。

噴水が撤去されたので売春スポットとしては終わったと当局は思ったようだが、意に反して「立ちんぼ」はひっきりなしに現れた。大阪府警はそうした女性たちを片っ端から逮捕していたのだった。

逮捕された64歳の女性が「アキちゃん」だったのかどうかは定かではない。そうだったら、面白いのだが……。

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