シリアからイラク一帯を暴力で制圧することに成功した超過激暴力集団であるイスラム国(IS)は、スンニ派のイスラム教徒を中心とした過激な暴力集団であることから、当初からシーア派に激しく嫌悪されていた。
そして、同じスンニ派からも彼らの暴力性と同質に見られたくないとして一線を置いており、「イスラム国(IS)」はイスラム社会の中でも嫌われている。
イスラム国は、シリアやイラクで、同じイスラム教徒であっても自分たちに敵対する者は片っ端から粛正、斬首してきた狂気の集団である。こんな集団を支持するのは致命的な過ちだ。
エジプトもまたスンニ派が大多数の国だが、エジプト人もイスラム国(IS)に嫌悪する人々が多い。しかし、このイスラム国はテロリスト集団であり、表立って批判するには勇気がいる。
そんな中で、ひとりの女性が痛烈に、このテロリスト集団「イスラム国」を批判した。彼女はイスラム国の旗の下で、経血に汚れた股間を見せ、経血でイスラム国の旗を穢すという前代未聞の抗議ヌードを公表した。