イスラム国(IS)は超過激テロリスト集団であり、敵対する人間たちを次々と処刑し、斬首して、その首を晒し上げている。アメリカ人もイギリス人も斬首されているが、同じアラブ民族も敵対者は片っ端から殺されている。
こういった残虐な暴力行為は、アメリカが2003年にイラクに侵攻するようになってから、イラクに潜り込んだテロリストが行うようになったものだ。
今やその暴力は中東全域に広がっており、敵に対する見せしめや恐怖の植え付けになっている。
計画的な残虐行為の誇示は、テロリスト集団がしばしば行うものであるのは、メキシコで猛威を振るっている麻薬カルテルのやり口を見ても分かる通りだ。
このイスラム国には世界各国から志願兵が集まっている。懸念されているのは、ここで残虐行為の方法と経験を積んだテロリストが、自国に帰って自国で同じことをするようになるのではないかということである。