◆壮絶な悲劇が、シリア難民の女性たちに襲いかかっていく

あなたには、曲がりなりにも国がある。仕事があって、暖かいところで暮らしていける。福祉もある。行政も機能している。額はともかくとして、収入も、預金もある。

暮らし慣れた地域の姿は今日も明日も変わらない。家族と離ればなれになる心配もない。そして、家族が殺されるかもしれないと恐怖に怯えることもない。

日本にいたら当たり前の事柄が、世界では当たり前ではない。

シリアでは2011年からアサド政権と反政府組織の間で激しい戦闘が始まって、それがシリア全土に拡大した。それから3年。シリアは全土が荒廃し、行政も、流通も止まり、破壊と虐殺だけが嵐のように人々を襲っている。

シリアでは、もうどれくらいの人々が犠牲になったのか分からないような状況になっている。

2014年8月23日、国連は約3年間で19万1369人が内戦で死亡し、そのうちの9000人が子供たちだったと報告書を出したが、この数字が正確ではないことは国連そのものも認めている。実際はもっと悲惨なことになっている。

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コメント

  1. 匿名 より:
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  2. 匿名 より:
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