アフリカの売春女性たちのHIV感染率の高さは尋常ではないレベルで、場所によっては売春女性の約80%が陽性のところもある。
アフリカの多くの地域でHIV感染が今も止まらない。売春女性だけが危険だというよりも、この地域の女性たちはみんなHIVに関しては大きな危険に直面している。
HIV感染を防ぐためには、コンドームの使用も必要で、女性器もまた健康でなければならない。
女性器が傷ついていたり、炎症を起こしていたり、不潔な状態で放置されていたりすると、HIV感染のリスクが極度に高まっていく。
ところが、アフリカの売春女性を調べていると、しばしば女性たちの性器が「傷ついている」という医師の報告や売春女性の告白を目にすることになる。
それには、理由があった。信じられないことだが、アフリカでは、ある特殊で危険な行為が「伝統」として続いていた。それは、私たちの常識とは180度違うものである。