プレイボーイ誌は2016年3月から紙面からヌードを取りやめることになっているのだが、今のところまだこうしたヌードは続けられている。(プレイボーイ誌のヌードの掲載取り止めに見る時代の方向)
この中で最近、ベネズエラ版のプレイボーイ11月号に登場した女性が賛否両論となっている。
プレイボーイに登場する女性たちはもともとどこか人工的な感じを受ける女性美が多いのだが、この女性の「人工的な感じ」は、美しいのだが不自然な感が非常に強いからだ。
彼女はヌード・モデルとして登場するくらいだから、その容姿は研ぎ澄まされていると言ってもいい。ところが、その研ぎ澄まされた感じがあまりにも尖っていて、どうも人工的で不自然なのである。
彼女を絶賛する男たちがいる一方で、どうにも受け付けないと考える男たちもいるようで、それが賛否両論となっている。
この「完璧なのに不自然」というのは、実は最近の商業雑誌の女性ヌードでは非常に増えている。
なぜなら、すでに写真はフォトショップでいくらでも加工できる時代となっており、制作者は媒体を売るために、全力で女性の欠点を隠そうとするからだ。基本的に「やりすぎ」になっていくのである。