◆『自助論』と「売春地帯の女性」が私の中で同居できた理由

◆『自助論』と「売春地帯の女性」が私の中で同居できた理由

ところで、このようなブログを続けていたら、読者の方からたくさんのメールを頂くのですが、その中でサイトの内容とは関係なくよく聞かれる質問がいくつかあります。

「愛読書はありますか?」「影響を受けた本はありますか」というのは定番の質問です。

そのとき、いつも私が真っ先に挙げるのが、三笠書房で出ているスマイルズ著『自助論』です。

私自身はこの本を、1988年12月28日に池袋の芳林堂書店で買っているので、もう28年前の本になります。当時、旅行先のタイに持っていく本を探していて、たまたまこの本が平積みされていたので買ったわけです。

私はこれをタイのバンコクでひとりになったときにヤワラーの屋台で食事をしながら読み始め、安い旅社に戻って一日かけて読んでいました。

『自助論』に書いている内容は、その当時から現在に至るまでの私にはおおよそ似つかわしくない正反対の生き方を説いたものでした。この本は、分かりやすく言えば道徳の書と言ってもいいかもしれません。

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