ベネズエラの無能大統領ニコラス・マドゥロ大統領の独裁が何をどうやっても止まらない。ベネズエラはすでに国家破綻したも同然で、国家は機能停止し、行政も市民生活も止まり、ハイパーインフレは国家を破壊している。
2018年8月の段階でインフレ率は100万%だった。(ブラックアジア:インフレ率は100万%。ベネズエラはもはや国家崩壊したも同然の国だ)
しかし、あれから何も変わっておらず、混乱はよりひどくなっているので、ハイパーインフレはもっと進行していた。今は、130万%である。これでも途中経過に過ぎないので、来月にでも140万%になっているのは確実だ。もっとかもしれない。
130万%と言っても日本人はピンとこないかもしれない。しかし、日本円で考えてみれば、その異常さが分かる。こないだまで100円だった缶ジュースが今日から130万円になったと言えば驚くだろう。
「そんなことはありえない!」と日本人なら叫ぶはずだ。いや、国家が崩壊したら、このような事態はいくらでも起こり得る。これがハイパーインフレなのである。今、まさにこの瞬間、ベネズエラがこのハイパーインフレに見舞われている。
経済は破綻し、仕事もなく、人々はもはや生きていく手段がない。食べ物は自給自足、医療品はなし、石油産出国なのにその石油すらも市民は手に入らない。こんなことになって、どうやって生きていけばいいのか……。