◆まったく減らない違法な象牙売買。その裏で起きていること

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閲覧注意
2016年10月24日、警視庁生活環境課は象牙加工品販売業の男を逮捕している。象牙は今でも「高級品」でこの男はアフリカ象とアジア象の象牙を2本14万4000円で販売していた。

その象牙は長さ60センチのもので、アフリカ象の象牙はマルミミゾウという稀少な象のものだったと言われている。アフリカで密猟された象の牙である確率が高まった。

象牙はワシントン条約において、今では売買や流通が禁止されており、例外的に条約が結ばれる前の象牙のみ売買が認められている。

ところが、日本では無登録の象牙売買がインターネットで行われている。その最大のマーケットは「ヤクオク!」である。

ヤクオクは詐欺や偽ブランド品や違法売買の温床になっていると言われているのだが、禁止されているはずの象牙もまたここで出回っており、この15年で7億円規模の取引(落札)が行われた可能性があるという。

ところで、日本では象牙を何に使っているのか。

象牙そのものに彫刻を施した「象牙の芸術品」もあるのだが、それよりも何よりも誰もが最初に思い付くのが「象牙の印鑑」である。

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