閲覧注意
カンボジアの女性もタトゥーを入れている女性をちらほら見るようになったが、まだタトゥーだらけというほどでもない。
しかし、リバーサイドの歓楽街にはすでにタトゥーショップがある。そこに派手な格好をしたバーの女性が出入りしている姿もあるので、タトゥーだらけになるのは時間の問題だ。
タトゥーをいれた欧米人(ファラン)がカンボジアの歓楽街を徘徊し、バーの女性たちもそれに触発されてどんどんタトゥーを入れるようになる。現に今、そうなっている。
だから、カンボジアの歓楽街でも10年もしないうちにタイのように、歓楽街の女性の半分以上がタトゥーを入れているような光景を目にするようになるのではないだろうか。
私は自分の愛してきた女性のほとんどがタトゥーを入れていたこともあって、タトゥーそのものにはまったく抵抗はない。好きな女性を思い出す時、彼女の入れていたタトゥーも一緒に思い出して懐かしい気持ちになることもある。
女性の持つ雰囲気にぴったりと合ったタトゥーは美しい。ある時、そんな女性のタトゥーを指でなぞってじっと見ていると、このように言われたこともある。
「あなたもタトゥーを入れてみない? 私、良い人を知っているから……」